【理学療法士が解説】こどもの「足育と裸足遊び」について

こんにちは、ジムパークの谷口です。

こどもは本来、裸足で自由に走り回るのが大好きです。

昔は庭や原っぱで裸足遊びをすることが当たり前でしたが、現在では塗装された道路・安全面や清潔面の理由から、裸足で遊ぶ機会は減っています。

今回は、「足の発育発達」と「裸足で遊ぶことのメリット」について、理学療法士の視点でまとめていきたいと思います。

足の発育発達

足部は、骨・関節・筋肉・靭帯・皮膚等から成り立ち、体重支持、バランス保持、衝撃吸収、歩行時の推進力生成といった重要な役割を担います。

生まれたばかりのこどもの足は、柔らかく未発達。4~6歳頃から少しずつアーチが形づくられ、6~7歳頃に土踏まずがみえるようになるのが一般的です。※発達には個人差があります。

足のアーチとは

足のうらには3つのアーチがあります。

1.内側縦アーチ(土踏まずと呼ばれる部分)

2.外側縦アーチ(小指側のアーチ)

3.横アーチ(足指の付け根を横に走るアーチ)

これらのアーチは、体重を支える仕組みを持ち、衝撃を吸収したり、ジャンプのバネになったり、バランスをとるために作用します。

裸足遊びのメリット

裸足で遊ぶことで、足指を広げたり踏ん張ったりする動きが増え、アーチ形成に役立ちます。また、足裏には無数の感覚受容器が集中しており、姿勢制御体幹安定空間認識といった、あらゆる身体能力のベースが育まれます。

自宅で行える足育の工夫

1.裸足の時間を増やす

 不安定な姿勢での遊び(平均台や安全な芝生等)は、自然と足指の筋肉の使い、足部の発達を促します。

2.靴選びと正しい靴の履き方の習慣化

 適切なサイズの靴を選ぶことも、足の変形や筋力低下の予防に重要です。また、柔らかすぎる靴は支えが弱く、かかとがしっかりしていることが望ましいです。正しい靴の履き方の習慣化も重要です(かかとをトントン→ベルトを締める)

3.姿勢と足の使い方を観察する

 「片足立ち」「しゃがみ込み」など、家庭でも簡単にチェックできます。

まとめ

ジムパークでは、自然と「足育」にも繋がるよう、裸足での活動としており、運動スペースの充実や床暖房の設置等、環境を整えています。足元が安定すると姿勢が整い、身体が安定し、思考力集中力情緒の安定にもつながります。

また、特別な運動ではなく、日常の中で足を使う工夫も行っていきたいですね。

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